金山

 久しぶりに金山に登ってみようと思った。時間があれば裏金山まで足を延ばしたい。
 金山登山口に続く林道はまだ通行止め。ならば笹ヶ峰から真川沿いの登山道を利用し、途中金山谷と裏金山谷の間の尾根を詰めようか・・。残雪期にしか歩けないコース取りをしてみた。

 焼山の登山口ともなる杉野沢橋まで車で入れたことはラッキー。山菜取りや釣りの人たちの車が結構止まっていたのにはビックリだ。
 夏道は残雪に覆われ、ルーファイしながら金山谷まで出た。ここの渡渉が・・・。スノーブリッジを利用して何とか左岸にわたったが、冷や汗ものだった。
 やがて裏金山谷と真川の出合に出た。ここから尾根に登りあげる。急登だ。
 尾根に乗っかると素晴らしい世界(?)がそこにはあった。気持ちのいい尾根がズ~と続いているのだ。ふと少し前に登った奉納山へ続く尾根を思い出す。
 途中何回か藪漕ぎをしたが、やがて焼山が目の高さに近づき、火打山や影火打山の美しい姿に惚れ惚れしながら、本日の核心部を迎えた。
 残雪の急斜面を、天狗原山や金山を正面に見ながら登っていく。ここで足を滑らしたら終わりだろう。アイゼンとピッケルだけが頼り。天狗原山と金山の鞍部を目指し一歩一歩足を進める。少し傾斜が緩くなったところで振り返ると、煙が履いている焼山、火打山、地蔵山や高妻山がよく見えた。
 天狗原山と金山の鞍部に乗り上げた。
 さあ~もう少しだ。金山の山頂が見える。30分ぐらいで金山の山頂に立った。スタートから約5時間。裏金山までピストンしたかったが往復2時間とすると時間的にちょっと難しい。次回に楽しみを取っておこう。

 残雪期にした歩けないコースをたどることができたことが今回の充実感だ。満足、満足。

2019年6月1日 ルート図

 

真川の右岸には水芭蕉の群生地があった。

 

イカリソウが咲いている。

 

真川と金山沢出会い手前でわっと現れた焼山。

 

金山沢から急斜面を登り上げ、気持ちのいい尾根を進んでいく。目の前に天狗原山が現れた。

 

天狗原山とその右に金山。

 

振り返りしばし見とれる。すべて登った。

 

素晴らしい青空。

また振り返ると・・・、これらもすべて登った。感動。

 

南を見ると、これまたすべて登っている。

 

あの奥が金山山頂。

 

火打山や焼山が目の高さになった。

 

天狗原山と金山の暗部についた。天狗原山。左奥は高妻山と乙妻山。

 

金山目指して最後の登り。

 

金山山頂。もちろん誰もいないし、他の人が来た気配もなし。

 

いつもの儀式。

 

素晴らしい焼山と火打山。

 

雨飾山も。

 

下山も核心だった。この急斜面を降りた。

 

下を見ると吸い込まれそうになる。

 

焼山とその手前に裏金山。裏金山は次回ね!

 

真川流域に戻ったらシラネアオイが咲いていて、あ~和む。