リーセフィヨルドのブレーケストーレン

 2019年6月16日

 ノルウェーでまずスタヴァンガーを選んだのは、リーセフィヨルドにあるブレーケストーレンへ行くのに便利なところだから。

 リーセフィヨルドは5大フィヨルドの一つで、唯一自分の足で山を歩きハイライトまで行けるのだ。スタバンガーの西25キロに位置し、全長42キロに及んでいる。

 ブレーケストーレンはノルウェー語で「教会の説教壇」という意味で、垂直に四角に切り取られた岩壁になっている。しかも高さ600mで柵は設けられていない。
 インフォメーションセンターでの情報では、1日でフェリーでフィヨルドを見て、フィヨルドから落ちるハンギング滝を見て、バスに乗り換えて往復4時間のブレーケストーレンまでトレッキングが可能ということであった。
 ならばやるしかない!

 朝10時にフェリーに乗り込み出航。

 

 大小さまざまな島がたくさんあって、そこで生活している人もいることにビックリ。

 

 きれいな海だ。

 

 この橋から北東へ向かっている先がリーセフィヨルドという。リーセというのはノルウェー語で「光」という意味。

 

 美しいといわれるフィヨルドを見ながら、船はゆっくりと進んでいく。

 

 私の中では、この壁をクライミングしたらどうだろう・・・なんて考えながら眺めていた。

 

 リーセフィヨルドの中で狭いフィヨルド。
 ここには洞窟があって、化け物がいると信じられている。今では、税金を払うのを忘れている人を追いかけるといわれている。

 

 化け物がいるなんて・・!

 

 人が住んでいないところでも動物は生きている。何だろう?

 

 クライミングルート探しが楽しいのだ。

 

 フィヨルドに生えた木々の緑が海面に写って。

 

 大小のいくつかのハンギング滝が現れた。大滝にフェリーは近づいて、その後Uターン。

 

 この奥までリーセフィヨルドが続いている。これは美しい。

 

 トレッキングをする人は、フォールサンドという村で下船。ここでバスに乗り換える。
 
 バスの中からここまで乗ってきたフェリーを。

 

 バスに乗って約45分。ブレーケストール・ヒュッテに到着。ここが登山口だ。 
 登山口にあった看板。説明書きによると「T」の印を頼りに歩いていけばいいらしい。

 

 こうした緑の中を行く。

 

 途中にいくつもの湖沼がある。

 

 ここまでくればあと一息だ。

 

 ブレーケストーレンが見えた!

 

 「神の説教壇」に来たかったのだ。

 

 ブレーケストーレン(神の説教壇)からは素晴らしい眺望が広がっていた。

 

 ブレーケストーレンには結構多くの人たちが来ていた。
 ここは展望台で、一般者はここまで。本当の山頂はこれより上。ならば行かなくては!
 簡単な(?)岩登りが続く。
 せっかくブレーケストーレンに来たのだから、最高点を踏まなくては。崖上の中段まで行ったら2~3のパーティーがいた。
 この先に行っている人の気配はない。しかいここではもったいない。適当にルーファイしながら更に登っていく。快適だ。
 一番の高みに出た。ここには大きなケルンが積んであって、でも誰も居なくて、すごく神秘的な場所となっていた。

 

 山頂を示す大きなケルン

 

 ここからのリーセフィヨルドは素晴らしい。

 

 そして見下ろしたらブレーケストーレンが。

 

 十分に堪能することができた。さあ~戻ろう。ブレーケストーレンに戻ると、現実の世界に引き戻される。
 しかしここでしか見ることのできない自然美は心打たれるものが多い。

 本数の少ないバスに間に合うよう下山開始。

 

 振り返るとまだブレーケストーレンには人影が。

 

 来た道を下っていく。
 ワタスゲがたくさん咲いていた。

 

ワタスゲ

 

ツマトリソウも咲いて・・・。

 

 ブレーケストーレンの登山道入り口のブレーケストール・ヒュッテからタウ行きのバスに乗る。
 タウからはフェリーでスタバンガーへ。

 天気にも恵まれ、充実した1日だった。