マルタ島の主なところは十分楽しんだ。これからの時間はマルタ島からゴゾ島に移る。
ゴゾ島へはフェリーで約20分。ただヴァレッタからゴゾ島行きのフェリーの港までバスで2時間ぐらいかかる。大きな荷物をもってのバス移動は大変だ。ゴゾで宿泊するホテルでヴェレッタのホテルからゴゾのホテルまでタクシー送迎のオプションがあった。フェリーの手続きもすべてやってくれる。大変助かる。日本にて予約をしておいた。
朝、時間通りホテルに来てくれた。港まで超スピードでタクシーは走り、そのままフェリーに乗船。
車ごと乗船したと思ったら、すぐに出航。いよいよだわ。
甲板に出て迫ってくるゴゾ島を見て楽しんだ。観光客が多い。そういえば、今朝ホテルのレストランで一緒になったフランスからのカップルも、今日はゴゾ島に行くといっていた。
いい天気だから、船上の風も気持ちがいい。だんだん近づいてくるゴゾ島を見ていると、これからどんな楽しみが待っているだろうかとワクワクだ。
やっぱり目に付くのは教会建物。
ゴゾ島のイムジャールに到着した。ホテルはゴゾ島の中心地であるヴィクトリアにある。20分ぐらいでホテルに到着した。
ホテルのフロントには、こんなかわいいディスプレイ。
そして通路にもクリスマスが飾られていた。これ部屋でなく通路。
部屋に入ったら、メッセージカードとウェルカム・ケーキが。これまた嬉しい。
すぐにホテルを飛び出した。
ホテルの横はヴィラ・ランドル・ガーデンズ。その公園を抜けてターミナルに向かった。
明日は、新年礼拝に出席してその後約8キロのトレッキング。新年礼拝はシャウキーヤ教会。シャウキーヤというところにありバスで移動する予定。ゴゾでのバスを確認しておかなくてはね。
1月1日のバスは12:00~15:00まで動かないとのこと。その時間をさけてシャウキーヤからトレッキングのスタート地点までバスで移動予定。
明日の確認が終わり、ぶらぶら歩いていたら、ターミナルを過ぎたロータリーの中に彫刻。多分アッシジの聖フランシスだと思う。
アッシジの聖フランシス修道会の礼拝堂が彫刻の真向かいに。中には入れなかった。
まずはゴゾに敬意を表してゴゾ大聖堂へ。なんとなくこっちの方向か・・・と歩いていったら素晴らしい教会があった。
聖サヴィーナ教会。
そっと扉を押して中に入ってみた。
霊的な教会で、何人かの人が静かに祈っていた。
少し坂を上ってゴゾ大聖堂。聖母マリアに捧げられた大聖堂。日曜日は礼拝時間以外は開かれていない。
大聖堂の正面にあるテラスへ行ってみる。
テラスからは、大聖堂と鐘楼塔。この地域は城壁で囲まれていてチタデルというところ。ラバトとも呼ばれる島の首都だそうだ。
大聖堂の周りには、細い道がどこかに続いている。
どこかに続く道を歩いていったら、石積みの塀がたくさん出てきた。城壁の一部か?こういう感じがとても好き。
少し高いところから、左が鐘楼塔で右が大聖堂の屋根。外から見ると大聖堂の屋根はドーム型になっていない。
チタデルの模型があった。
今日のうちに行っておきたい聖ジョージ教会。教会前の広場は聖ジョージ広場といって、多くの店やオープンテラスがある。
聖ジョージ教会
聖ジョージ教会の起源は古代ローマ帝国時代にあるが、現在の教会は1672年~1678年に建てられたバロック様式の教会。
色鮮やかな天井画。ドームを彩るステンドグラスも素晴らしいわ。
中央祭壇に続く身廊の両端にある礼拝堂の一つ。
教会から出ると、そこは現実の生活を営む聖ジョージ広場。広場前のオープンテラスで食事をした。
ヴィクトリアの街の道路にはめ込まれている。
ヴィクトリアの街はマルタ島のヴァレットと雰囲気が全く違う。ヴァレットより洗練されている気がするし、道も広いところが多い。
今日来たゴゾ島で、ゆっくりと夜が更けていく。ゴゾ島で新年を迎える。何年振りかで、海外で新しい年を迎えることができることに感謝だ。
2023年12月31日