富蔵岩~男岩ワールド

 4日前に行った富蔵山~男岩の縦走の際に気になった岩稜がある。帰宅して地図で確認し、たぶんこの岩稜だろうと見当をつけた。ならば現地に行って確認しなければ、と再び筑北に出かけた。今回はハーネスをつけてクライミングシューズもリュックに入れた。

 今日もいい天気。クライミングができるといいなあ~と思いながら、御蔵山に続く稜線に登り上げた。バルルートのスタートだ。

2026年5月10日 ルート図

 富蔵山から男岩に続く稜線には簡単に登れた。目指す岩をまず確認するために富蔵山に向かった。途中目的の岩稜が見えてきた。左のピークは男岩。

目的の岩稜と男岩。

 自分の位置と地図とGPSで何度も確認した。富蔵山山頂から南に一つ目の沢地形から行けるのではないかと、岩を楽しみながら沢に向かって下ってみた。そこは富蔵岩ワールド。

富蔵岩ワールド。

フ リクションの利く岩稜地帯。岩に囲まれ、楽しくて仕方ない。どこまでこの岩稜群が続いているのか、谷の底まで下って行った。

 あと標高差15mで道路に出るところに設置されている堰堤まで下ることができた。ただ目的は下った谷を挟んた対面の岩稜。岩稜を目指して斜面は登れなかった。

下った谷を登り上げていく。上を向きながら登っていくとまた違った表情の岩が見えてきた。だから面白い。

記念にいつもの儀式。

富蔵山の観音堂の屋根が見える。前回はあの岩稜を楽しんでいる。

振り返れば白馬槍ヶ岳。

 富蔵山から男岩に続く稜線に戻り、検討をつけた西に延びる尾根まで稜線を歩いていく。だんだん男岩近づいてきた。男岩のある尾根より一つ手前の尾根に入ると目的の岩稜地帯だと思う。

男岩。

 目指す尾根に入った。多少薮があったが、しばらく下ると素晴らしい眺望が。

やっぱりここだったんだ。テンション上がるわ~。先にどんどん歩いていく。

正面に富蔵山と富蔵岩ワールドが広がっている。中央に観音堂の赤い屋根が見える。

富蔵・男岩ワールドはまだまだ続いている。

男岩が立派だ。その左奥は虚空蔵山。

こんな大岩も。ここを登り上げて先に進む。

一番高いところでいつもの儀式。男岩とその右に虚空蔵山。

急峻な岩場もあって、それがまた楽しい。

 富蔵岩~男岩ワールドはほとんど歩きつくした。筑北は岩山が多く、この地域に入り込むきっかけとなったのは、高速道を走っていて小仁熊ダムにかかった橋を通るときに目についていた岩稜があったからだ。

 来てみたらとても楽しい世界だった。しばらくこの興奮は冷めないだろう。

男岩の雄姿。見納めだ。

 6月になったら今度は兜岩ワールドへ。あそこの世界も楽しめる。