ルイス島に長く滞在しているような気分になっている。今日で3日目だけれど。昨日カラニュッシュのストーンサークルを見て回った帰りのタクシードライバーが、カラボストというところにもあるということを教えてくれた。
早速調べてみたら、ルイス島の中でもあまり知られていない遺跡とあった。標識のある道なき荒野を歩いていくらしい。ただし湿地帯。「あまり知られていない遺跡」に惹かれた。
今日は日曜日なので、午前中に教会へ行って午後カラボストへ行くのがいい。
教会は、ホテルから歩いて数分のところにある聖公会。この教会は、初日に足を運んだ時に何か行事があって中に入れなかった教会だ。
St.Peter’s Episcopal Church

礼拝堂に入るとすでに信者が控えていた。

小さな礼拝堂で、30名ぐらいで聖餐式が執り行われた。皆さんファミリーの精神が強く、礼拝後のお茶付きのコミュニティに誘われたが、気持ちはガラポスト。
明るい礼拝堂

タクシーでガラポストに向かった。一般の家の横から入る。いつも通り柵がありそこを越えて歩き出す。かなり湿地帯で、なるべく足をぬらさないような場所を選んで歩いていく。

気を付けて目を凝らすと、ルート上の目印なる杭を見つけることができた。 標識はよく探さないと分からない。距離が離れているのだ。

湿地帯に咲いている花。


目的の石室墳に着いた。時間を見るとスタートして30分弱だが、道なき湿地帯を歩いてきたせいか、とても長く感じられた。

ストーンサークルのように見えるが、これは6000年前ほどの石室墳だそうで、長い通路が半地下の部屋に通じており、外壁と天井は石でできていたとされている。儀式に使われたほか、死者の骨を納める場所としても使われていた可能性が高いそうだ。
カラニッシュのスターンサークルも、中心に石塚があった。




ここからは三角の形をしたクラック・グラスの立石を目指す。間隔の空いた標識を確認しながら湿地帯を歩いていく。もう靴はビショビショ。実はこういうことを予想して、新聞紙を大量に持ってきていた。だから靴がぬれても翌日は大丈夫。
遠くに見えてきた三角形のもの。多分あれが目指す立石だろう。ワクワクする。

進む先で、有刺鉄線に阻まれた。どうしようか。出入口を探すのも面倒だったので、この有刺鉄線を乗り越えることにした。幸いに有刺鉄線は一番上だけで、その下は通常の鉄線。うまく足を置いてクリアしちゃった。
その先に橋ができていて、小川を渡ってすぐのところに目的の立石があった。
クラック・グラスの立石

割と簡単に今日の目的は達した。距離は短かったが、ほとんど人が行かない石室墳を探し当てることができたのが楽しかった。
立石からは、小川に沿って南に進んでいけばすぐに人家。途中羊たちがじっと見守っていおてくれた。

2026年7月5日 ガラポスト ルート図



