小金沢山~牛奥ノ雁ヶ腹摺山~黒岳

 山梨山塊の2日目は、本目的の2014.4mの小金沢山から牛奥ノ雁ヶ腹摺山(1990m)を経由して黒岳(1987.6m)を縦走する計画。

 南川金一氏も一度に歩いている。1979年4月のことだ。47年後にその足跡をたどることができる楽しさ。そして南川金一氏の著書「山頂渉猟」と「続・山頂渉猟」のリストに、自分の登山日を記入するのが楽しみだ。

2026年7月20日 ルート図

今日もバリルートで小金沢山のピークを目指す。雨ノ沢が流れるところに駐車して沢の右岸の尾根に取り付いた。

今日は天気がいい。そして登っていく尾根も明るくて気持ちいい。梅雨明けはまだなのか?心地よい風も吹いてくる。

 スタートして1.5時間で山頂に到着した。2人組のパーティーが先客。さすが人気の山。

小金沢山

 山頂からは素晴らしい眺望が広がり、久しぶりに富士山に出合ったわ。

富士山

富士山の手前右のこんもりした山がこれから行く牛奥ノ雁ヶ腹摺山だ。そして牛奥ノ雁ヶ腹摺山から黒岳に延びる稜線がきれいに見える。

三等三角点・雨沢。今回のここまでのルートは雨沢がスタート地点だったからなんか嬉しい。

もう一度富士山。

小金沢山。

 今日のルートは長い。ここから先は一般道を利用して牛奥ノ雁ヶ腹摺山と黒岳まで行く。となるとあまりゆっくりしていられない。しっかり富士山にご挨拶して牛奥ノ雁ヶ腹摺山に向かった。

 一般道である稜線歩き。バリでないから少し退屈。でも初夏の空気に触れながら、同じルートを南川氏が歩いたんだと思うと、一歩一歩が軽くなる。

 1時間弱で牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着。大月市が選定した富士山の展望台である「秀麗富嶽十二景」の二番山頂になっているらしいが、残念なことにここからの富士山は霞んでしまった。

牛奥ノ雁ヶ腹摺山

 すぐに黒岳を目指して先を急ぐ。途中1940メートル付近に川胡桃沢ノ頭があった。

川胡桃沢ノ頭

いくつかのアップダウンがあって黒岳に到着。今日の最終目的地だ。

一等三角点・小金沢山。黒岳なんだけど点名が小金沢山なんだ。そして小金沢山の点名が雨沢。黒岳の点名が不思議。

黒岳の空。黒岳の眺望はなかった。木々に囲まれていてね。

 黒岳からは牛奥ノ雁ヶ腹摺山 まで戻り、そこからバリルートで下山する予定。13:00までには駐車場所に到着するだろう。連休最終日だから渋滞前に帰れる予定。

 黒岳の山頂でティータイム。持ってきた大福がおいしい。しばし時間を過ごし牛奥ノ雁ヶ腹摺山 までの登り返しを覚悟してスタート。

最後の登り返しが見えてきた。あの奥に牛奥ノ雁ヶ腹摺山 の山頂。

カイフウロ(甲斐風露)

ヤマオダマキ

ヤマトユキザサ(大和雪笹)

 ゴールが見えて時間的ゆとりが出たとたん、足元の花に目が行った。ササの中でけなげに咲いていた。もしかしたらそのうちにササに覆われてしまうかもしれないな。

 牛奥ノ雁ヶ腹摺山 の山頂からは地図を頼りに、途中から雨ノ沢の左岸の尾根に乗っかり、駐車場所にうまく到着した。

 今回の山行は、南川氏のリストの3山に今日の日付を入れることができる結果を得ることになったし、バリルートで楽しめたし、いい1日だった。2000m以上のルートのついている山でもバリルートで登りながら、一つでも多く南川氏に近づきたいと思っている。