男女共同参画白書

男女共同参画白書が発表になった。

「人生100年時代における結婚と家族~家族の姿の変化と課題にどう向き合うか~」がテーマになっている。家族の姿の変化等について、未婚割合の増加、共働き世帯の増加、単独世帯の割合の増加等の分析が行われ、結果「人生100年時代における男女共同参画の課題」が示されている。

 ・人生100年時代を迎え、日本の家族と人々の人生の姿は多様化し、昭和の時代から一変。もはや昭和ではない。
 ・今後、男女共同参画を進めるに当たっては、常にこのことを念頭におき、誰ひとり取り残さない社会の実現を目指すとともに、幅広い分野で制度・政策を点検し、見直していく必要がある。
 ・長い人生の中で経済的困窮に陥ることなく、尊厳と誇りをもって人生を送ることができるようにするために、次のような事項に優先的に対応すべき。
 1.女性が経済的自立できる環境整備
 2.世帯単位から個人単位での制度設計
 3.早期からの女性のキャリア教育
 4.柔軟な働き方を浸透させ、働き方をコロナ前に戻さない
 5.男性の人生も多様化していることを念頭においた政策

 特に上記1について、専業主婦を前提とする配偶者控除や厚生年金加入者の配偶者が保険料負担なしで年金を受け取れる「第3号被保険者制度」など各種制度を見直す必要があると提起している。