サン・ホセ~チョチス~サンティアゴ・デ・チキトス

 2018年1月3日

 今日は、今回の旅の最終目的地であるサンティアゴ・デ・チキトスに向かう日だ。
 宿泊したホテルの庭にはカシューの木があった。カシューの実とその上についている種を初めて見た。その種がカシューナッツになる。初めて見た。カシューの実は、後で食べるために2つほどもらってきた。

 車がスタート。約1時間走行したところにはパティマの聖女の洞窟があり、近所の人がローソクを灯しに来ている祈りの場だ。立ち寄った時にも、ローソクを捧げに来ている人がいた。

 車は進む。舗装してあるから快適だ。道路はチョチスの山岳地帯を走っていく。 
 チョチスにはサントゥアリオ・マリアノ教会がある。
 チョチスは1979年に大きな水害があってこの町が大変な被害を受けた。その時に聖母マリアに救済を願った。「もし助けてくださったならばここにサンクチュアリーを造る」と誓った。1988年に教会は完成したのがこの教会である。
 エル・ポルト岩のふもとに教会がある。
 回廊には、十字架の道行きの彫刻が施されていた。エル・ポルト岩を歩いて回った。大きな岩に設置されている十字架がある。その岩もクライミングできて満足。 
 ハイメさんは、そこまで登る人はいないという。ふふふ・・!

 ランチはロボレという小さな町で。
 ロボレは待ちが開かれて107年という新しい町だ。中央広場にあったクリスト・レイ教会は1950年に建築された。

 サンティアゴ・デ・チキトスに入った。
 町の中を通り抜け、トゥカバカの谷とトゥカバカの山岳地帯に入り込んだ。しばしウォーキング。サンティアゴ・デ・チキトスの山岳地帯の体験も楽しかった。
 町に戻り、まずはサンティアゴ・デ・チキトスの教会へ行った。ここは1754年にミッションが創設された。チキトスのミッションの中では9番目だ。ただ新しいから世界遺産にはなっていない。
 7:30からのミサに出席して、今日の1日は終わった。

 

サン・ホセのホテルの庭にあったカシューの木とその実。実は絞ってジュースにし、種はカシューナッツになる。
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パティマの聖女の洞窟では、近所の人がローソクを捧げていた。
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チョトスという地域にあるエル・ポルト岩。この岩のふもとに教会がある。
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サントゥアリオ・マリアノ教会。住民の祈りによって造られた。
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自然を収めた聖フランシスコのレリーフ。
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光をふんだんに取り入れた礼拝堂。
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パティオに通じるドアにも素晴らしい彫刻がなされている。
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回廊には十字架の道行きのレリーフが置かれていた。1枚板の彫刻でできている。
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エル・ポルト岩の基部を回りこんでみた。一人での探検は面白い。
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セラーニア山脈が正面に。その手前にサントゥアリオ・マリアノ教会のシンボルである十字架が立っている。
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手前の展望台まで戻った。そこから十字架を見つめる。あそこまで行ってみよう。ここからはクライミングになる。
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シンボルの十字架からエル・ポルト岩。その手前に展望台。
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ロボレのクリスト・レイ教会。「王たるキリスト」という意。
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礼拝堂内部。新しいので洗練されている。イエズス会のミッションとは関係ない教会だ。
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サンチアゴ・デ・チキトスのトゥカバカの谷の展望台からトゥカバカの谷を一望した。
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トゥカバカの山岳地帯のもりで木登りも楽しんだ。
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サンチアゴ・デ・チキトス教会。ここは新しく改築された部分が多いので、世界遺産にはなっていない。だが1754年にイエズス会が9番目に入った宣教地区である。
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今は使われていない鐘が軒下に吊り下げられている。
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礼拝堂。
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教会のパティオ。
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