長野から登り口まで約2時間。結構簡単に登山口駐車場に辿りつけられるのは有難い。越後のマッターホルンと呼ばれている大源太山の西面を流れる沢で、大源太川の本流。今回は師匠にお願いして同行してもらった。
核心部となる三俣の2段25m大滝までは楽しい滝登りが続いた。
せっかく来たんだからとほとんどの滝を積極的に登りあげ楽しい滝の登攀を楽しむ。また途中ドボンしたけれど、それがとても気持ちよかった。
2段25mの大滝は、リッジ状のところを登りあげ灌木帯から懸垂下降して落ち口に出た。落ち口から見た対岸の七ツ小屋沢の30m滝が素晴らしい。
いつまでも眺めてはいられない。先に進む。
次に登場したチムニー滝を越すとスラブが続く。快適でもなかったがスラブを直上し、やっと登山道に飛び出した。大源太山山頂まで10分ぐらい歩いた。
山頂では、スタート時に一緒になった登山者二人と出会い、しばし談笑。ゆっくりとビールタイムを過ごし、ヤスケ尾根を下ること2時間。駐車場に到着して本日の遡行は終了した。
あ~楽しかった。
楽しい滝が続く。4条6m滝だが、今日は3条だった。右側のリッジを登った。
7mの滝は右のリッジをフリーで突破した。かなり立っているがホールド、スタンスともに豊富。
三俣にやってきた。左岸から流れ落ちているのが七ツ小屋沢、正面が見晴台の沢、右岸が本谷で核心部の2段25mの滝がある。
2段25mの滝。右側のリッジをフリーで登り、灌木帯に入り、懸垂下降で落ち口に出た。
チムニー滝を抜けしばらくしたら稜線が見えてきた。階段状の小滝が続く。
スラブ滝が続き、やがてスラブ状になり快適(?)に稜線に向かって詰めていく。七つ小屋山が立派。