別大マラソン2020

 別大マラソン2020が本日(2月2日)開催。
 12:00スタート。東京パラ出場決定戦でもある。堀越信司は、すでにパラ出場決定しているが、東京パラ前最後のフルマラソン出場だ。
 観戦しているほうも緊張する。テレビではほとんど写されなかったのが残念であった。しかもSBCでは14:20で打ち切りになり、ネットでゴールの状況を観戦した。聞くところによると、新潟ではその後もテレビ放映は続き、堀越選手のインタビューの模様も見られたそうだ。
 堀越信司は視覚障害の部で優勝。自己ベストではなかったが、故障後の初マラソンで走り切れてよかった、と言っていた。

 『東京パラリンピック代表が事実上内定している日本のエースが、アクシデントにもめげず、逆転劇を演じた。視覚障害の男子を制した堀越は8・5キロの給水地点で机に突っ込み、転倒して負傷。脚を痛めて25キロ地点でトップに45秒離される苦戦を強いられたものの、30キロ付近で先頭をとらえた。
 先天性の病気で右目が義眼、左目の視力もわずかな堀越。目標代わりに背中を追っていた選手が視界からいなくなると、突然目の前に机が現れて「1回転するように」転び、左ももの切り傷などを負った。痛みは引かなかったが、完走は可能と判断。粘りの走りで2連覇を成し遂げた。』(毎日新聞)

 目指すは東京パラ。

 『自分の生き様を感じていただけるよう、またパラリンピックの魅力、ブラインドマラソンの魅力を少しでも知っていただけるように、最後まで諦めない姿勢で頑張ります!』
 マラソンスタート前の堀越の一言だ。親としても嬉しかった。

 

スタート

 

スタートの時にTVで紹介された。

 

走行中に毎日新聞のCM.

 

間もなくフィニッシュ。

 

視覚障害の部・優勝おめでとう。