四阿屋山~1378ピーク(築北村)

 午前中は仕事だったので、午後時間で行ける山はないかなと捜したところ、築北村の四阿屋山(1387.0m)が目に留まった。その先の大沢山まで行ければいいなと思いながら仕事場を飛び出した。天気はいいし、半日あるから結構歩けるだろう。
 中村登山口まで車を走らせる。12時半ごろの登山口スタートとなった。登山道はしっかりしているが、そのまま登ったのでは面白くない。ならば山頂目指して直登していくか!笹藪もなく楽に登って行ける。
 途中北アルプスの北部から南部まで一望できるところがあった。素晴らしい山々の姿にしばしうっとり。一つ一つ山を確認できるのも嬉しい。
 スタートしてから約1時間で四阿屋山の山頂に到着した。霧氷がキラキラ光ってきれいだ。冬の訪れだ。この霧氷がパラパラと音を立てて落ちるのもまたいいんだ。
 三角点を確認して先に進む。ここから先は登山道がないし、遅くとも2:30になったら引き返さなくてはならない。気は焦るが、初冬の山と空気を楽しんでいるから時間がどんどん過ぎていく。いくつかのピークを越え、1378m高点が本日の終了地点であった。
 ここでしばしのティータイム。振り返れば登ってきた四阿屋山の姿が木々の間から見える。距離とすれば相当歩いているが、藪漕ぎがないから距離は稼げた。いつかこの1378m高点と大沢山をつなげよう。
 ちょっぴり思いを残して下山に取り掛かった。

 

2020年11月29日 ルート図

 

北アルプス

 

霧氷がキラキラしている。

 

四阿屋山山頂。ここまで尾根を直登してきた。

 

三角点

 

四阿屋山の空。

 

霧氷が素晴らしい。

 

1378ピークの標柱。本日はここまで。

 

歩いてきた四阿屋山が見える。

 

霧氷を拡大。

 

下山途中に確認できた大沢山と引き返し地点の1378ピーク。あと30分あれば大沢山に行けただろうな。