修那羅峠~大沢山~丸山~青木峠

 1週間前に、半日で四阿屋山から大沢山まで行こうとしたが時間切れで大沢山の手前1378ピークで引き返した。心残りであり来年リベンジと思っていたが、どうも気持ちが落ち着かない。天気もいいし、ならば行くしかない!と今度は修那羅峠からスタートして稜線をつなげることにした。
 今回のコースは、修那羅峠~1429ジャンクション~1378ピーク~1429ジャンクション~大沢山~丸山~青木峠というものだ。
 朝7時にスタート。空気が冷たくて気持ちがいい。約30分で1104.8mの三角点に着いた。点名・安坂(あさか)だ。明治37年に設置され、昭和55年に更新されている三等三角点。・・・なんて三角点のことを調べるのも面白い。
 さあここから忠実に尾根を外さすに進んで行くのだ。藪がなくて歩きやすい。木々が落葉しているから清々として、所々で後立山連峰がきれいに見えた。振り返れば大林山がで~んと居座っているのが頼もしい。1241ピーク直下の急登が核心部であったかもしれない。何回か落石をおこしながら登り詰めたが、足を滑らしたら下まで止まらないだろう。久々の緊張の時であった。
 1241ピークから先は快適な稜線歩き。地図では読み取れないアップダウンがあり、やがて1429ジャンクションに到着した。ここから先週引き返した1378ピークまでピストン。約30分で往復し、さらに大沢山まで20分で到着した。落葉はしているがたくさんの枝が邪魔になって眺望なし。ゆっくりとビールタイムを楽しみ、次の丸山目指して腰を上げた。空峠経由で丸山山頂に。ここも眺望なし。いつもの儀式をして一気に青木峠まで下った。
 時間的にはちょっと物足りない気もしたが、四阿屋山からの稜線がつながったことは満足でした。

 

2020年12月6日 ルート図

 

大林山が見えた。

 

根子岳と四阿山も。

 

1104.8m三角点。点名・安坂。

 

これから歩いていく稜線が見える。

 

気持ちがいい。尾根を外さずに進んで行く。

 

北信の山々が。火打山が真っ白。

 

後立山連峰。

 

左に先週登った四阿屋山が後立山連峰の手前に。

 

大林山の存在感が素晴らしい。

 

雪のついている尾根道もある。

 

熊の新しい足跡。

 

1375ピークから。あの1378ピークまで稜線をつなげるのだ。

 

後立山連峰が木々の間から姿を見せてくれた。

 

サクッと1378ピークまでピストンして、サクッと大沢山の山頂へ。二等三角点。点名・大沢山。

 

いつもの儀式。

 

子檀嶺岳も見えた。

 

これから向かう丸山。

 

丸山山頂。いつもの儀式。ここは三角点なし。

 

今日歩いた稜線。