大菩薩嶺

 長野市は大雪注意報。雪の影響がない山梨へまた出かけた。予報では少々風が強いが晴れマークである。大菩薩嶺へは22年ほど前に登っている。山頂が平だったことだけは覚えているが、それだけで何も残っていない。久しぶりに登ってみるか・・。登記通行止めの道路もあるので、今回は裂石から入山し、大菩薩嶺から大菩薩峠と上日川峠を経由して裂石に戻るコースとした。

 駐車場から丸川峠まで約1.5時間で着いてしまった。私には登りやすい登山道である。ここからは素晴らしい富士山の姿が待っていてくれた。休憩することなく大菩薩嶺を目指して先に進む。非常に風が強いのは予報通り。いくら体を動かしても手首から先がしびれるように冷たい。大菩薩嶺が見えてきた。北側を回り込んだルートになっていて、スターとしてから3時間弱で山頂に到着した。山頂には2パーティがいた。さすが人気の山である。

 すぐに大菩薩峠に向かう。途中の雷岩では、天気が良ければ遊ぶのには楽しいんだろうな・・・なんて思いながら通過。強風で体を持っていかれそうになる。賽の河原に避難小屋があり、そこで大休止。寒くてもビールタイムだ。ガスで湯を沸かし、暖かいラーメンを食べた。ほっとする。小屋の中からはこれから向かう親不知ノ頭がきれいに見えている。

 しばしホッとした時間を過ごし、さあ~出発するか!親不知ノ頭へはちょっとした登りで、すぐに大菩薩峠に着いた。峠の介山荘の裏手から上日川峠を目指すルートがついている。ガンガン下り最後5分ぐらい車道を歩いて駐車場所に到着した。ぐるっと周回して6時間の山歩きだった。

2022年2月5日 ルート図

スタートして1.5時間。丸川峠に到着した。素晴らしい富士山の姿が出迎えてくれた。

大菩薩嶺の山頂。記憶では立派な標識があったような・・・。

雷岩の手前で、今度は登ってみたい小金沢山が見えた。

賽の河原の避難小屋から親不知ノ頭が見える。

上日川峠の空。