土鍋山(1999.5m)・老ノ倉山(2020m)

 3年ぶりに登山靴を新しくした。今まではいていた登山靴はソールの張替えに出している。12本歯爪のアイゼンが装着できるので冬用に変更。3シーズン用の登山靴も足に合わせるための履き慣らしが必要だ。まったく面倒な足を持っている私。

 天気も不安定なので、プチ登山できるところを探した。1900m以上の山でまだピークを踏んでいない山。お手軽登山用に見つけたのは、毛無峠から土鍋山(1999.5m)とその近くの老ノ倉山(2020m)。あ~また、南川金一氏の著書「山頂渉猟」と「続・山頂渉猟」の山リストに登頂日の記入ができるわ。午前中いっぱいは天気がもつ予定なので、でもゆっくりと家を出た。

 毛無峠は山に登る人だけでなく、観光客やグライダーを飛ばす人たちで一杯だった。登山者は御飯岳か破風岳に登る人たちがほとんど。破風岳には1995年に登頂済みなので、今日は省略。直に土鍋山を目指した。スタートしてから40分ぐらいで土鍋山山頂へ。 こっちへ来る人は誰もいない。静かな山歩きができた。

 すぐに引き返す。雨に当たるのが嫌なので、休むことなく、毛無峠から老ノ倉山登山口へ移動。 老ノ倉山は急登が山頂まで続き、10分ぐらいで登頂してしまった。ウメバチソウがたくさん咲いている。もう秋・・・。ここも登る人は少ないんだろうな。正面に御飯岳が大きく見えた。

2022年8月21日 ルート図

破風岳はガスの中。

アキノキリンソウ

フジバカマ

オトギリソウ

土鍋山が見えてきた。見た目には遠いわ。

あっという間に山頂。標識の下に象徴の土鍋が。

ヤマハハコ

毛無峠へ戻る途中ガスが切れたわ。

さあ次は、あの老ノ倉山を目指す!

老ノ倉山の登山口は藪で覆われている。

シラタマノキ

ミネウスユキソウ

老ノ倉山の山頂。もちろん誰もいない。

御飯岳がで~んと。

ウメバチソウ