前掛山(2353.6m)~蓼科山(2530.3m)

 台風が近づいている。天気予報によれば、今日は何とか昼過ぎまで持つらしい。ならば午前中だけで行って来られる山は・・・。八ヶ岳方面の2000m以上の山で取りこぼしている前掛山(2353.6m)がある。昭文社の地図には三角点として載っているが、国土地理院の地図には単なる標高点になっている。南川金一氏の2000m以上の山のリストには載っているので、やっぱり登らなくちゃ!

 大河原峠からスタートした。約40分で前掛山山頂。

 ピストンのつもりであったが物足りない。じゃあ久しぶりに蓼科山の山頂に立つか!赤谷の分岐まで戻って、一気に蓼科山山頂を目指して登り上げた。赤谷の分岐から先は登山者が多い。何人も追い越して到着した蓼科山山頂も登山者がたくさんいた。すぐに退散。

 いつもと違う登山模様にちょっと戸惑ったが、蓼科山荘から天祥寺原を目指す下山ルートに入ったら、まったく登山者がいなかった。快適に下っていく。双子池経由できた登山者とすれ違った程度で、最後は静かな山歩きとなった。気持ちのいい笹平を抜けたらそこは大河原峠だった。

2022年9月17日 ルート図

大河原峠からの浅間山。

蓼科山が見えだした。

佐久市の最高地点だって。

この木道を過ぎると赤谷の分岐。

赤谷の分岐からの道が分かりづらかった。前掛山のプレートが設置されていた。

南八ヶ岳が近くに見える。赤岳は立派だわ。その右は阿弥陀岳。

蓼科山山頂に到着。登山者が多い。

広い山頂にケルン

浅間山方面

北信五岳

北アルプス北部

北アルプス北部かから南部

北アルプス南部

御嶽山

南アルプス

中央アルプス

南八ツ

シラタマノキ

天祥寺原を目指す下山ルートの様子。

天祥寺平

双子山

早くも紅葉が始まっている。

天祥寺原まで来ると、あと20分ぐらいでゴール。

大河原峠に戻ったら荷物を担いだ若者が。何キロ?って聞いたら60キロだって。