能登空港から輪島へ

 前日に大阪日帰りをして羽田に宿泊。翌日、羽田から能登空港へ1時間のフライトを楽しんだ。急に行ってみたくなった奥能登。輪島には学生時代に足を運んでいるが、ほとんど覚えていない。当時仲良しだったMちゃんとの二人旅。列車とバスを利用していったことを覚えている。民宿に泊まって翌朝は輪島朝市に。それだけで奥能登を制覇したつもりになっていた。

 海外旅行はまだ遠く、登山も完全復帰できない状態だから、ならば国内の旅か・・。旅行ではなく旅に1か月に1度ぐらいの割合で出るようになった。

 能登半島が急に閃いて、自分にとって新たな奥能登を発見しようと、ゆっくり旅で3泊4日の計画をしてみた。偶然にも羽田から能登へのフライトがあることを知ったのもきっかけとなっている。

 のと里山空港は小さい空港で、羽田~能登は季節限定のフライトだ。1時間のフライトは快適。新しくした「FLIGHT DIALOG BOOK」をCAさんに預けたときは、どんなメッセージをくださるかドキドキだった。

 すぐに予約しておいたレンタカーで出発。

 空港から南下して穴水湾を経由して七尾湾から能登島へ。能登島から福浦港を目指して海岸線を北上し輪島までのコースが1日目だ。

 能登鉄道の穴水駅に行ったら「牡蠣がおいしいよ」と客引きのおじさんに誘われた。もう~素晴らしいスタート。迷わずに牡蠣小屋へ入った。

牡蠣小屋の正面には、ボラ待ちやぐらの模型が。

 炭で焼く牡蠣は最高。家では絶対にできない。お店の人といろいろ話をしていたら、その店は能登鉄道が経営しているとのことだった。 季節営業で、明日で営業が終了。 いいときに来たわ。

 そこにNHKの取材班がやってきての撮影が始まった。取材を頼まれたけれど丁重にお断りしました。逆に取材の様子を盗み撮りしちゃった。石川のNHKローカルニュースで放送されるんだろう。

 能登鉄道の穴水駅。今回は能登鉄度に乗車はしないが、線路伝いに七尾方面を南下していくから、見える風景は一緒。

 ずんずん軟化していったら、根木のボラ待ちやぐらが。ブラの群れを見張るために使われた。最盛期には40基を超えるやぐらがたてられていた。

能登島をつなぐツインブリッジ。風が強いと通行止めになるらしい。

ツインブリッジを快適に通過。能登島にわたって簡単に周遊。能登大橋で和倉温泉方面に。

福浦灯台に行くつもりが道を間違えて大回りしたら、偶然にも志賀原子力発電所の前を通った。石川県に原発があることを初めて知った。

 旧福浦灯台。日本最古の木造灯台。390年ぐらい前に、日野長兵衛が航行する船の安全のためにかがり火をたいたのが始まり。ぐるっと周辺を歩くことができた。

 鷹ノ巣岩。高さ27メートルの岩で、頂頭部に松が生えその松にタカが巣をかけたところからこの名がついたんだって。

 さらに海岸沿いを北上していくと巌門。まずは不動滝へ。名前の割にはちょっとショボい。不動滝を過ぎると正面に巌門が。

 巌門。日本海の荒波が岩を侵食して作った高さ15m、幅6m、奥行き60mの巨大な洞門。

 巌門の水はとてもきれいだ。

 この奥に進んで地上に出る。

 地上に出ると千畳敷岩と言われる平らっぽい岩が一面に。楽しく歩けるんだ。

 千畳敷からは鷹ノ巣岩(左)と碁盤島(右)。碁盤島は、源義経が兄頼朝に追われて奥州に落ち延びようとしたときに、この島に立ち寄り、家来たちとしばし碁を楽しんだという言い伝えがある。

 次に向かうは猪ノ鼻と言われる岬。駐車場からは薮を漕いで海のほうに下っていく。ワクワクするわ。

 岬の頂上から急傾斜を下る。登山靴ならなんてことないけれど、ウォーキングシューズだから歩きづらい。でも行くしかない。あのトンガリが先端。

 曇り空だったのが、少し陽が出てきた。

 なんとしたに来たら標柱が建っていた。その先が先端で、その先端に登ってみた。軽いわ。

 先端のピークから降りてきたルートを見上げる。

 夫婦岩。地元の人だけが知っているといわれているパワースポット。

 機具岩。古代ある神社の祭司が賊徒に襲われたとき機具を投げ身を守った。その一部が飛んできたのがこの岩であるといういわれから機具岩と呼ばれている。

 もう時間がない。明日に回そうかとホテルに向かう。しかし途中、今日のうちに歩いてしまえばあす楽だからと関の鼻に寄った。関の鼻からは、通過しちゃったヤセの断崖が見えた。

 なんと。そうだったのね。

 関の鼻から。あそこにも窓岩があるわ。

 関の鼻から地獄島方面。

 関の鼻の先端。

 最後の最後で、なんとこれはトトロ岩。お目目ちゃんまでついていてトトロそっくり。別名権現岩。