信越トレイルNO1(牧峠~宇津ノ俣峠)

 夏季休暇に入ったが天気が安定しない。どの場所を確認しても毎日午後は雨マーク。となると計画していた2泊3日のテン泊は難しい。じゃあどこにしようか・・・ということで、また新たな県境歩きを始めることにした。雨が来る前に下山できるルート探し。

 信越トレイルは斑尾山から苗場山まで全長110kmのロングトレイルで、長野・新潟の県境に位置する標高1,000m前後の関田山脈のほぼ尾根上に延びるトレイルだ。

 今回はその一部である牧峠から宇津ノ俣峠までのピストンをすることにした。

2026年8月13日 ルート図

 スタート地点は牧峠の直下の道路。そこまで行く途中妙高がきれいに見えた。久々に見た雄姿に惚れ惚れ。

妙高山

 天気の関係で午前中に終わらせたいから、ちょっと距離が短かったかも。スタート地点からの眺望も嬉しかった。左が米山、右が青海黒姫山。両方とも登っているが、こうして登った山を見ることができるのも嬉しい。

米山と青海黒姫山

そして日本海。

 牧峠への登り口。目的の宇津ノ峠まで3.4キロだから大したことないだろう。それにトレースがついているから気が楽だし簡単だ。

牧峠登山口

牧峠からはすぐに稜線に乗っかった。しばらく歩いていくと少し開けたところがあり、日本海がよく見えた。

 地図上では標高点1069m地点。花立山という標識があった。ここまで半分の距離。三等三角点があった。

点名・花立山。

 あまり眺望がない稜線をひたすら歩いた。アップダウンが多少あったが、きちんと道が整備されていて非常に楽だ。

 間もなく目的の宇津ノ俣峠に到着した。信越トレイルをつなげるのが目的だから、眺望がなくても気にならない。

宇津ノ俣峠

宇津ノ峠から先の伏野峠に続く道。ここから先も歩きやすそう。

 雨が来る前に引き返すことにした。復路は同じ道なのでさらに気楽だ。気が付かなかった花たちが語り掛けてくれた。

ツルリンドウ

リョウブの花

フユイチゴ

ノリウツギ

 牧峠と宇津ノ俣峠間は、長野県側の眺望はほとんどなく、、新潟県側は2か所ほど日本海や米山など新潟県の山を見る場所があった。

 歩いたトレイルの近くに鬼ブナがある。薮を漕いで鬼ブナに合いに行った。周りは若いブナだけど、一部樹齢300年以上の鬼ブナの群生地があり、鬼ブナにご挨拶。

樹齢300年以上の鬼ブナ

牧峠から南の下ったところにため池があり、そのほとりにテント泊することにした。車の横にテントを張れるので、雨が来たら車に退避。

ため池の周りを歩いてみた。正面には毛無山。

ガマ

オオバヤシャブシの実

シュッコンコスモス

 ため池の周りにはたくさんの植物が自生していた。

 夜中起きてテントから出たら、このため池のほとりで蛍が光っていた。幻想的な夜だった。