戸隠33窟を探し回って、まだ出合えていない窟は3つになった。そのうちの知恵窟は一番東にある窟で、今まで3回探し回ったが、まだ発見できない窟だ。
一番西にある大多和窟も5回ぐらいでやっと探し当てることができたが、一番東の知恵窟はこれから。
今回は知恵窟をリベンジすることにした。
2026年8月23日 ルート図

「戸隠石造文化財」に載っている記録を何度も読み返した。そして地図とも照らし合わせたが、やっぱり情報が少なく、ここという場所が特定できない。今までの2回の探索で主なるところを探し回ったのだが、どこにあるのやら。
今回はもう一度基本(?)に戻って、標高点1504mまで行きその周辺を探すことにした。
随神門まで歩いていく途中、秋の花が咲いていて気持ちを和ませてくれる半面、夏が終わるんだという寂しさを感じた。
キツリフネ

カントウヨメナ

キンミズヒキ

ツリフネソウ

レンゲショウマ

ソバナ

オトコエシ

ウド

みどりが池

サラシナショウマ

シラヒゲソウ

大澤通の石碑。戸隠奥社への参道を通るたびに気になる石碑だ。
今年は大澤通にまだ行くことができず、9月の連休にチャレンジできるといい。中央には「高妻山神鏡(たかつまやましんきょう)」、右側に「大澤通苅分(おおさわどおりかりわけ)」左側は「大澤講々長武津信(おおさわこう こうちょう ぶっしん )」と刻まれている。
大澤通の石碑

随神門から戸隠牧場に続く遊歩道を歩いていく。橋がかかった沢を二つ越えて見えてくる尾根に取り付いた。
薮の中を登っていく。

途中、見覚えのある岩が出てきた。岩は一部えぐれていて窟のように見えるが、窟は岩壁にあるからこれは違う。

周辺を確認しながら登り、1504mに続く岩の基部に来た。ここもよく覚えている。

標高点1504m。ここは単なるピークで岩壁がない。微妙なバランスで登り上げたが、地図からは読み取れない狭いピークだった。
ここに登り上げてそうだった、と思い出す。いつもの儀式をした。
標高点1504m。

知恵窟はこの標高点1504mの近くにあるはず。
ピークから一度下ってピークの基部を回り込まないと尾根を先に進めない。前回の地図を確認したら、このピークの東側を巻いているので、今回は西側を巻いてみた。
細尾根が続いている。薮でもある。細尾根を先に進んだ。もうこの先にあるとしか考えられない。でも最初に来た時には、この尾根を進んで、先突然落ち込んでいることを確認している。
どうなんだろう。散々探し回って、岩壁の基部までやってきた。大きな窟が出てきた。前回もここまで来ている。今回は「戸隠石造文化財」に載っている知恵窟の写真を持ってきた。その写真と見比べる。
結論として「知恵窟」とした。



調査隊が記した地図もここを示している。いつもの儀式を行って「知恵窟」。

下りは来たルートを途中まで忠実に。1504mの基部が過ぎたら、後は適当に遊歩道目指してガンガン下った。復路にもたくさん花に出合った。
シラネセンキュウ

シラネセンキュウ

タチアザミ

アズマレイジンソウ

シラネセンキュウ。全体として「実の季節」へと移り変わっている姿。先端に平べったい緑色の実が、2個ずつ向かい合うようにしてぶら下がっている。

4回目で「知恵窟」を確認した。実は1回目と3回目に行っているところだったが、その時には「知恵窟」という認識がなかった。やっと確認できた。
あと残されたのは2つの窟。


