経営者の責任

 2日間の東京出張が終了し昨夜遅くに帰長した。
 今大きな仕事を抱えていてそのための出張であったが、疲れた、疲れた。毎年5月はすごく忙しいが、今年は特に忙しい。今日は午前中裁判所で法廷に立ち、午後は住宅供給公社の監査だ。となるとたまっている仕事は、早朝と夕方から夜にかけてのこととなる。
 有難いことに、関係するクライアントが積極的に協力してくださり、早朝や夜にも対応してもらえるから大変助かっている。そうでないと期限までに仕事が終了しないだろう。

 経営者の想いを、その企業で働く社員にどうしたら伝わることができるか・・・悩ましい問題である。
 どこの経営者もそのことについて悩み、社員との気持ちの乖離を目の当たりにしたときに愕然とするのだ。立場が違うから、同じ事でもとらえ方は違うし行動も違ってくるだろう。しかしその企業の存続に影響まできたしてしまうようならば大問題だ。
 経営者の責任は重い。そして孤独だ。そうした経営者を支えるのも仕事の一つだと思っている。