連合長野・男女平等参画推進委員会と経営者協会・女性部会との意見交換会

 連合長野・男女共同参画推進委員会と経営者協会・女性部会との意見交換会が開催された。今回で3回目である。連合長野側から、現場での課題を出してもらい、経営者側からその課題についてどう考えるかの意見交換である。

 『女性活躍ということは管理職になることなのか。枠が決まっている中で、管理職になれないということは活躍できないということか?』という意見が出た。これはショッキングであった。女性活躍ということは社会でも取り上げられている。その活躍とは、確かに管理職に収まると活躍しているねという評価がある。しかしである。その人が十分に自分の能力が発揮できて、遣り甲斐をもって働くことが活躍ではないだろうか。経営者はそういう人たちを見ている。

 経営者は覚悟をもって経営に携わるとともに働く人たちとの信頼と共感を深めることが必要だと思っている。