茨城からの春の便り

 確定申告期もあと約2週間となった。職員はみんな遅くまで仕事を続けていてくれる。それにしてもこの時季の雪はつらい。ただでさえ残業が続いているのにも関わらず、早くから出勤してきて雪かきをしてくれる。業者に除雪をお願いしているが、ある程度の積雪がないとやってもらえない。今朝の雪は重かった、と思う。私が事務所に到着したときは、もう終了していた。みんな有難う。

 このような忙しい日々を過ごしていて、雪が毎日降っていると何か大切なものを落としてしまったような気もする。

 そんな時に茨城の龍ヶ崎支部のS先生から「ひなあられ」とい「干し芋」が送られてきた。「ひなあられ」を手にして、もうすぐひな祭りということを思い出す。S先生のところのしだれ梅はもう花が散ったそう。以前にいただいた写真で、青空のもとに濃いピンクのしだれ梅の姿を思い出す。

 S先生とは長いお付き合いだ。本会で一緒に役員をやって以来仲良くさせてもらっているが、S先生は常に私の先を行っている先生で心から尊敬している。

 そして毎年、この時季にS先生から送られてきた「ひなあられ」で私は自分の中の季節を取り戻している。茨城名産の「干し芋」もとてもおいしい。長野では、このような干し芋は手に入らないわ。

 早速みんなで至福のお茶の時間。ちょっと一息をついて、みんなまた頑張り続けていてくれる。

 S先生から今年も春の便りをいただき、いろんなことに思いをはせながら3月15日を目指して頑張っていけるわ。