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2014年11月9日
岡谷市で昭和50年から税理士事務所を経営している小口先生。
私が県連の常務理事をやっていた時に、たくさんのご指導をいただいた大ベテランの先生だ。
小口先生の支えがあって、今の自分があるというのも過言ではない。組織とはどういうものか、その時におかれた自分の立場はどういったものか等々の教えを受け、その後も会務に携わることができている。
その小口先生からお誘いがあった。以前からお聞きしていた私設の美術館訪問に招待されたのだ。
上田の塚原先生と一緒にお尋ねした。
私設美術館の建物も、事務所と同じ敷地内にある。
『厚生棟』と命名してあるそうで、職員たちの休憩室も設けられている。
その休憩室だが、素晴らしい空間だった。建物全体が優しい雰囲気になっていて、癒しの空間であった。
その空間での小口先生の別の姿。エプロン姿が似合い、私たちのためにこだわりのコーヒーを淹れてくださった。
豆はケニアの豆とか。入れていただいたコーヒーは、コーヒーオイルがうっすらと浮き、酸味とまろやかさがコーヒーの深みを増しているといったおいしい1杯だった。
同席してくださった奥様も素敵。かわいらしい奥様でした。
たくさんの絵本。しかも海外の絵本が多く、初版本がほとんど。小口先生の生涯をかけたといってもいいほどの宝物が、『厚生棟』の保存されていた。
塚原先生とため息をつくばかり。一緒に小口先生の人生の一部を教えてもらえたことは、私にとっても心が磨かれたようだった。
小口先生の事務所
厚生棟の入口。
玄関を入るとすぐに癒しの空間。
曲線でデザインされた建物は、不思議な雰囲気もある。2階から1階を見下ろしたお気に入りの空間。
小口先生の素敵な一面。
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08:49, Sunday, Nov 09, 2014 ¦ 固定リンク
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