ビリニュス最終日そして帰国

 ビリニュスでの最終の日が来た。現地では2016年1月3日。午後の飛行機に乗って帰国する。

 ビリニュスには、杉原千畝のレリーフと公園があると聞いた。
 地図で確認したら、ホテルから歩いて1キロぐらい。ならばビリニュス総仕上げとして、杉原千畝に会いに行くしかない!

 早朝、マイナス20℃の中をひたすら歩いた。
 杉原千畝を記念してのレリーフは、早稲田大学が設置したとのことだった、そしてそのレリーフから国立美術館に続く道に日本からの桜が沢山植樹されていた。春には綺麗な花を咲かせるという。
 6000人の命を救った杉原千畝は日本の誇りである、とそのレリーフと公園は語っていた。

 

ネリス川を渡っていく。最高気温も毎日マイナス15度前後のこの町に流れるネリス川は、流氷でおおわれている。
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ネリス川を渡ったら大天使聖ラファエル教会があった。扉をたたくと礼拝が行われていた。
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杉原千畝のレリーフ。
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桜が沢山植わっていた。
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その道は、国立美術館まで続いている。
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朝の9時半ごろ、やっと陽が昇りだした。
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午後の飛行機で帰国。ビリニュス国際空港からフランクフルトへ。トランスファーの時間が約5時間あり、羽田へは1月4日の午後4時ごろに到着した。