長峰~2020mピーク

 冬型の天気で北信地方は雪が続いている。ということは中南信は天気がいい。
 ふと目に留まったのは金峰山川の東にある長峰という山。2065.3mあり登山道はない。川上村である。南川金一氏は、川端下から登っているので、同じコースをとってみようと早朝に長野を飛び出した。
 川端下の神社に続く石段の先に駐車して、金峰山川東俣沢に架かる橋を渡った。廃道になった林道が通っており多少歩きやすい。地図にはない林道もいくつかあった。
 途中から尾根に取り付く。しばらく登るとシャクナゲの激藪に突入する。今の季節だから、葉は丸まっているが枝の力は強いまま。力で突破しようとも何回も押し戻された。約1700mぐらいで稜線に出た。ここからは藪もなく歩きやすい。スタートしてから3時間で長峰の山頂に到着した。
 大きな三角点が設置してあった。眺望はない。木々の間から国師ヶ岳だちょこっと見えていた。
 案外短時間でここまで来たので、さらに欲が出てくる。この長峰から北に続く稜線上には、2020mピークを経由して1978mの千平、1969.5mの大原平ノ頭がある。下から見た時に千平と大原平ノ頭の間は気持ちがそそる岩稜であった。どこまで行けるか分からないが、北に進むことにした。
 やぁ~すごく面白いコースである。岩が出てきて変化に富んでいる。2つほどピークを越し、大きな岩場を登り上げて立ったのは2020mピークであった。
 眺望がすばらしい。登ってきた長峰の後ろには、金峰山から国師ヶ岳の稜線が大きく見える。北西には八ヶ岳とその手前に男山、天狗山、御陵山が、さらにその左にはハタ窪ノ頭とユノマノ頭がきれいに見えた。
 今日はここまで。2020年に2020mピークに立つなんて、ちょっといい感じ。いつかこの2020ピークから大原平ノ頭までつなげたいし、ハタ窪ノ頭とユノマノ頭の稜線も歩いてみたい。来年かな。天気に恵まれた楽しい山行であった。

 

2020年12月20日 ルート図

 

川端下集落の金峰山川・東俣沢に架かる橋の上からよく見えた屋根岩。

 

橋を渡ると廃道になっている林道があった。好きなようにショートカットしながら進む。

 

大原平ノ頭が立派。

 

千平。大原平ノ頭と千平の間は岩稜でつながっている。

 

千平からさらに南に続く稜線上にある長峰が姿を現した。

 

尾根に取り付いてシャクナゲの激藪と格闘。

 

約3時間で長峰山頂。

 

山頂の木々の間から国師ヶ岳が顔を見せている。

 

長峰の空。

 

北へ進んだ。振り返ると長峰が。

 

2つの小ピークを越し正面に現れたのは2020mピーク。あの岩をどう登ろうか・・・。ワクワクする。

 

長峰から1時間。2020mのピークに達した。南には登ってきた長峰と国師ヶ岳~金峰山の稜線。

 

金峰山と瑞牆山。

 

北西に目をやるととても目立つ。八ヶ岳は雲の中。

 

ここはまだ登っていない。

 

下山は地図と睨めっこしながら適当な斜面を下った。結構楽しい下山だった。下に降り立って駐車場所に戻る途中から見えた稜線。次回が楽しみだ。