雑魚川遡行

 初めて沢登りに行ったのは2014年9月で雑魚川。その時は取水口から大滝手前までピストン遡行し、取水口から2キロぐらい下ったという、本当に超初心者コースだった。そしてその時から沢登りに目覚めてしまった。

 台風の影響で全県天気が悪い。それでもどこか・・・と探し当てたのが栄村。腰のこともあるので緩やかな沢ならいいだろうと、再び雑魚川に出かけた。

 雑魚川・外ノ沢には1泊2日で入渓している。その時の入渓は、監視路を利用しているので、今回は雑魚川を下り外ノ沢から監視路に抜けるコースを。そして再び雑魚川取水口から大滝経由してサラサラ沢まで遡行することにした。

2021年8月10日 ルート図

入渓地点はこんなに穏やか。

雑魚川を下っていくと小滝がいくつも現れる。

気持ちのいいナメもあったりで楽しくなる。

こうした滝がいくつもあって、下流から遡行し滝登りをするともっといいかも。

この大岩が出てくると、右岸からの外ノ沢が近い。

雑魚川のノコンギク

この滝の手前に外ノ沢が流れ込んでいる。

外ノ沢に入った。

外ノ沢のシラヒゲソウ

外ノ沢の脱渓場所。前回はここから入渓した。

 しばらく監視道を歩いていく。取水口から再び雑魚川へ入渓し、取水口を越えて大滝を目指し遡行していく。白糸を思わせる滝が出てきた。

 大滝を目指し気持ちよく遡行していく。やがて見えてきた大滝の前衛滝。大きく3段になっていて、一番奥が本命の大滝。これ以上近づけないので巻くことにした。上から大滝を眺めると素晴らしい姿が。

 大滝を眺めていたら、大滝の落ち口に行ってみたくなった。落ち口目指して斜面を降りていく。落ち口はナメになっていて、すごい勢いで水が落ちていた。一度このようなところで足を滑らし滝つぼに落ちているので慎重に・・・!

大滝の落ち口。吸い込まれそうになる。

最後にサラサラ沢をのぞいてお終い。