長野・群馬県境歩き(熊野皇大神社~一ノ字山~留夫山~鼻曲山)

 今回も長野・群馬県境歩きに出かけた。初秋のような天気で、少し暑かった。でも空が真っ青で気持ちのいい県境歩きができたけど・・・。

2023年12月10日 ルート図

 前回、熊野皇大神社まで来ていたので、そこから忠実に県境をたどって鼻曲山まで北上することにした。地図で確認すると県境のすぐそばを登山道が通っている。

 実際には入山する人が少ないのか、登山道は踏み跡があるぐらいっだった。もちろん県境は藪。熊野皇大神社の真ん中を県境が通っているので、そこだけは神社をよけて尾根に乗っかった。

 藪の中を登って行くと真田社があり、真田幸村が初陣の必勝を祈願した場所とのこと。 その奥には奥宮が安置されていた。歴史ある県境である。

その奥には奥宮が安置されていた。歴史ある県境である。

ほぼ平坦な歩きが続く。やがて一ノ字山の三角点に到着した。三等三角点で点名・一ノ字。

山頂の古い山名板。標高1336.08m。

気持ちのいい天気。足取り軽く!しかし道に変化がないので少し退屈気味。まあ~県境を歩く、ということで。

留夫山が遠くに見える。かなり登り上げることになりそう。

一ノ字山から約2時間弱で留夫山。途中からの登りが嬉しくて断然張り切った。

留夫山の一等三角点。点名・長倉山。

 留夫山からは大きなアップダウンがあり、山歩きらしくなってきた。鼻曲山の山頂に約1.5時間で到着。三角点を探したが見当たらない。おかしいなと思って地図とGPSを確認したら、もう少し先に設置されていること分かった。良かった、ここで引き返さないで。

鼻曲山の山頂表示板が立っているところからの眺望。歩いてきた留夫山の後ろに妙義山。

鼻曲山の三角点。と思ったら、単なる山頂の標柱だった。ここが鼻曲山の山頂。

長野・群馬県境の素晴らしい空。

 ゆっくりとビールタイムを楽しんで下山。途中道が悪く足をひねってしまった。足を引きずりながら下山。後で見たら足首が腫れていてヤレヤレである。今年最後かもしれない登山の締めくくりはちょっと残念でした。