岩殿山~岩洲尾根

 前回、バリルートで岩洲山に登った時に岩殿山への分岐でちょっと考えた。そこから岩殿山までピストンしようかと・・・。しかし時間がなかった。そのまま岩洲尾根を南下して下山してしまったのがちょっと心残り。だったら岩殿山と岩洲尾根をつなげようと思っての山行。

 岩殿山には何回か登っていっるが、今回は岩洲尾根と繋ぐことが目的であり、登ったことのないコースである北東の中央という地籍から入山した。

2026年5月5日 ルート図

登り口に咲いていた。ヒメフウロかな。

岩殿山までは約3キロ。ガンガン登っていくうちにだんだん険しくなってきた。バリルートでこの細尾根を進むのだが、いまにも崩れそうで慎重に足を運ぶ。

少し開けたところから正面に鹿島槍ヶ岳。

標高点812mに到着。何もないのでいつもの儀式。

標高点812mの空。気持ちがいい。

アオダモがたくさん咲いてた。

忠実に尾根を外さずに登って行ったら石碑が出てきた。岩殿山遥排所とあった。一般コースで来てもここから先は難所なので、ここで参拝して帰って行ったらしい。

天狗岩のピークに立ったら素晴らしい眺望が広がった。正面に爺ヶ岳、その右は鹿島槍ヶ岳、更に右は五竜岳。

岩殿山山頂には三等三角点。点名・岩殿山。

いつもの儀式。

岩殿山からの眺望。右が鹿島槍ヶ岳、左に爺ヶ岳。

 岩殿山から岩洲尾根に向かって歩いていく。ここからは完全バリルートだから、地図で何度も確認しながら、忠実に尾根を進んでいく。しかし地形が複雑なところもあり、尾根が分岐しているところは慎重に何度も確認した。

しばらく行くと岩が出始めた。ワクワクだ。尾根上だから岩野ノッコしていくようになる。

岩を越しながら約1時間で岩洲尾根に到着した。記念のしるし。

岩洲山と岩殿山分岐の空。

岩洲尾根を少し南に進み標高点910mを目指して尾根を降りていく。一つ目の尾根の分岐に石碑と石仏があった。

この石仏には文字が刻まれていたけれど判読不可能だった。

標高点910m。

標高点910mの空。

ズミの花も咲いていた。

 緑が濃くなった中、バリルートで歩く山は面白い。池があった。地図にも記されている。池の名は「神源池」。

神源池

今日のルートの最後の標高点801m。

標高点801mの空。

地図上にある登山道を横切ったところに石仏が鎮座していた。「弘化24年」と刻んであるように読めるが、弘化は4年までだったような・・・。いずれにしても1800年代の石仏だ。

 前回想いを残したルートを歩くことができて嬉しかった。ほとんどがバリルートで、里山で味わえるこのワクワク感がたまらないんだわ。